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告知:高校生が起業した〈ゆらりファーム〉の新商品!「紅八朔マーマレード」が〈くしがきの里〉で販売開始

2024.04.19 FOOD

「フルーツ王国」の愛称で知られる和歌山県かつらぎ町。上質なみかんや桃、柿などが収穫されているこの町で、果物をつかった食品を開発・製造・販売している工房が〈ゆらりファーム〉だ。
在学中の高校生・城向(しろむかい)ゆらさんが昨夏起業した〈ゆらりファーム〉から、はやくも新商品が登場した。かつらぎ町産の紅八朔(べにはっさく)を材料にした「紅八朔マーマレード」がこの春から〈道の駅 くしがきの里〉で販売開始されている。

これは糖度が高い紅八朔本来の特徴を生かした、さわやかな甘さのマーマレード。ナチュラルなオレンジ色も鮮やかで美しい。

「紅八朔マーマレード」開発のきっかけは、〈ゆらりファーム〉開業資金を募るために昨夏行われたクラウドファンディングだった。そこで熱心に支援してくれた地元農家さんと〈ゆらりファーム〉の間に絆が芽生え、一緒にかつらぎ町の紅八朔をPRしたいと願うようになったそう。ほんの少しの傷やサイズ不足で出荷を見送られる「規格外」の紅八朔を〈ゆらりファーム〉は買い取り、おいしいマーマレードとして生まれ変わらせた。

「まるで紅八朔をそのまま食べているようなマーマレードになるように」と城向さんは放課後や休日に試作を繰り返し、ついに完成へとこぎつけた。

酸味ひかえめで大人も子どもも食べやすい「紅八朔マーマレード」。ぜひ、〈くしがきの里〉でチェックしよう!

〈道の駅 くしがきの里〉
 和歌山県伊都郡かつらぎ町滝53-1
公式サイト

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