みちする

駅の楽しみ方:
恵みの水と大地がつくる
おいしい体験型農業公園

2023.01.04

日本はいまや、世界の人がおいしい食を求めてやってくるグルメ大国。
アグリパーク竜王はそんな日本の美食文化の歴史をおいしく教えてくれる道の駅。
恵みの水と大地×人のチャレンジ精神が生んだ農と食の体験を、さあ召し上がれ。

京都から湖東の国道477号線を走る。鈴鹿山脈方向へ行くと丘の上にヨーロッパの農家のような建物群、アグリパーク竜王があらわれる。公園の周囲は田園に囲まれ、眼下にはびわ湖。車を降りると山から澄み切った空気。
気持ちいい!

入り口には水や川の神、竜のモニュメント。さすが竜王町。

園内には、「産地直売所」や「レストラン」など4つのオレンジ瓦の建物が。そのひとつ、公園のアイコンでもある3つの三角屋根の建物は「総合インフォメーションセンター」。ここには四季折々のジェラートを提供するカフェや果樹の収穫体験の受付も。

アグリパーク竜王はなんと一年を通して施設を囲む農園、果樹園での収穫体験を楽しめる。竜王町は鈴鹿山系から栄養たっぷりの水が流れ込む3つの河川があり、その土はとても清浄で肥沃。おいしい作物が途切れることなく実ってくれる。

収穫体験はファミリーや子どもたちに大人気。季節ごとの旬のおいしさを学ぶ。

冬から初夏にはイチゴ、夏はサクランボにラベンダー、ジャガイモなどの夏野菜やブルーベリー。初秋からはぶどう、冬は柿の収穫に芋掘り。また米作り体験として田植えや稲刈りもできるなど、ここは一年中が収穫祭。

お次は大屋根が印象的な「竜王町田園資料館」。どんな施設かと中に入ってみると…。

資料館の半分が農家の建物。屋根はムギワラやヨシで作られていた。

どーん!と昔の農家。かつてこの地域に建っていた農家を移築・保存したもので、木製農具や民具が展示され、触れながら昔の生活環境が体験できる。広さはざっくり3LDK(?)くらいだろうか。農作業を担った牛の小屋も家屋内に併設されている。

太い梁や美しい建具、調度品から豊かな農家だったことがわかる。

昔のキッチン&バスルームがこちら。中央には粉を引く臼が。

寒い地域なので牛も家屋に同居。こうした暮らしが近江牛発祥の礎になった。

また資料館内では日本が誇るブランド牛「近江牛」の歴史が紹介されている。明治期に東京浅草の牛鍋専門店「米久」を誕生させたのは、竜王町出身の竹中久次さんなのだとか。さすが近江商人の地。

資料館の隣にはヒツジやヤギ、ポニーなどへの餌やり体験が楽しめる「動物ふれあい広場」やパターゴルフができる「グランドゴルフ場」も。

「動物ふれあい広場」はゴールデン・レトリーバーの「アムさん」がお出迎え。

人参をあげると非常に積極的に食べてくださる動物のみなさん。

敷地内には農業用貯水池を利用したスワンボートの池も。

道の駅のグルメを担うのが、こちら「農産物直売所 ドラゴンちゃん」と「レストラン アグリちゃん」の施設。詳しいレポートはこちらから。

直売所の入り口にショッピングカートが。買う人の本気の利用度がうかがえる。

レストランの入り口には「近江牛」の文字がはためき、いい香りが。

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