みちする

お買い物:
淡路島みやげに注目
個性的な商品もアリ

2023.05.26

〈道の駅 福良〉での大きなお買い物スポットは2店。淡路島ならではのおみやげを求めるなら〈うずしおショップMARINE〉に、新鮮な食材やユニークな品々に興味があるなら〈福良マルシェ〉に足を運んでみよう。

〈うずしおショップMARINE〉のおみやげ①玉ねぎ関連品

兵庫県は北海道、佐賀県に次ぐ玉ねぎの生産量を誇る。そして、県内の玉ねぎの7割以上は淡路島で育てられてきた。ドームにも名産の玉ねぎ関連品がずらり。スープや調味料、お菓子など、バリエーション豊かな玉ねぎ食品の列は淡路島ならではの光景だ。

地元産玉ねぎのみが使われている「淡州甘口玉葱ドレッシング」は、サラダにもお肉にも合う味付け。

〈うずしおショップMARINE〉のおみやげ②のり・わかめ

四方を海に囲まれた淡路島は、昔からのりの養殖がさかんなエリア。また、おみやげでも海苔は愛されてきた。特に、パリパリの感触がクセになる「大江のり」は人気。そのほか鯛や鱧など、さまざまな風味を味わえるのも〈うずしおショップMARINE〉の海苔の特徴だ。
同じ海藻類では淡路産の「鳴門わかめ」も人気だ。うずしおに揉まれて育った鳴門わかめは歯応え十分のうえ、味もしっかりで味噌汁や酢の物にぴったり。湯通ししただけの生わかめも純粋な潮の香りを楽しめると評判。

特集棚が設けられるほど、淡路島ののりやわかめは種類がいろいろ。

〈うずしおショップMARINE〉のおみやげ③お酒

本州から離れた淡路島では、長い時間をかけて独自の酒造文化が形成されてきた。「都美人」「南長」などの地酒は酵母にこだわり、深い味わいとすっきりした余韻を両立させている点が大きな魅力。さらに、淡路島から近い四国の商品もお酒コーナーのアクセントになっている。

徳島産すだちと白ワインを掛け合わせた「すだちワイン」は爽やかな酸味で食前酒に相応しい。

〈福良マルシェ〉のおみやげ①魚・野菜

毎日、近隣の生産者が新鮮な魚、野菜を届けている〈福良マルシェ〉。獲れたての魚の刺身、朝摘み野菜の数々は開店直後から飛ぶように売れていく。いずれも淡路島の恵みであり、旬の味覚で売り場はいっぱい。季節ごとに移り変わっていく生鮮類の顔ぶれもリピートする際の楽しみになる。

刺身は毎朝、島内の漁港で引き揚げられた魚で調理されている。
気候が穏やかな南あわじ市は島内を代表する農業地帯。レタスやみかんなどが名産品だ。

〈福良マルシェ〉のおみやげ②お菓子

〈福良マルシェ〉の売り場に彩りを添えるお菓子たち。グルテンフリーだったり、地元の素材が使われていたりと、作り方にはこだわりが窺える。マルシェ内には休憩スペースも設けられているので、昼下がりにはお菓子を買ってブレイクタイムを満喫してみては?

レモンやイチゴ味など色とりどりのフレーバーが印象的な米粉使用の「淡路島ばぁむ」。
淡路島産のはちみつと藻塩で作られたラングドシャ「天の恵み」。

〈福良マルシェ〉のおみやげ③〈よかちょろ〉の缶詰

人間味あふれるタッチのデザインも〈よかちょろ〉商品の注目ポイントだ。

晩めし屋〈よかちょろ〉が立ち上げた、瓶詰・缶詰の製造所が〈YOKACHORO FOOD BASE〉。料理人の視点を大切にして消費者が食を通し、地域の風土を感じ取れるような商品開発を目指してきた。そんな製造所が淡路島に移転して来たのは2020年のこと。〈福良マルシェ〉にも〈よかちょろ〉のカレー缶やツナ缶が揃っており、密かな人気商品となっている。

岡山・名刀味噌をベースに、淡路の湧き水と合わせて仕上げた「ホンモノにこだわった味噌汁」。

おまけ〈うずしおショップMARINE〉


漁網を浮かせるための「浮玉」。色鮮やかなガラスをおみやげにいかが?壁や窓際を飾るインテリアにぴったりです。

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