ふたたびバブルマンに会いに行こう!ティーセットも満喫 in 春の〈四季の郷公園〉
2024.04.02 STATIONS
和歌山市にある〈道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK(以下、四季の郷公園)。森や芝生広場を含む、その広大な敷地はピクニックやアウトドアスポーツにぴったりだ。また、駅ナカの農産物直売所〈水の市場〉では熊野牛のステーキ肉や朝採れ野菜が手に入る。それらの食材で、キャンプエリアでのバーベキューも楽しめる。地元産の食材にこだわった、レストランやカフェ、ベーカリーが集まった〈火の食堂〉も人気だ。
ここの魅力をPRするため、副駅長自らシャボン玉パフォーマー「バブルマン」として活動しているのは、以前レポートした通り。(注1)
そんなバブルマンこと李野副駅長から「新技を習得しました!」との連絡があった。さっそくバブルマンに会いに、春を迎えた〈四季の郷公園〉を再び訪れた。
バブルマンの新技とは?
土曜日の朝、〈四季の郷公園〉の中心部にある芝生広場に到着。バブルマンが登場すると、大勢のお客さんが「待ってました」とばかりに集まってくる。昨秋にデビューしたバブルマンはいまやすっかり〈四季の郷公園〉の人気者だ。
軽快なBGMに乗せて、バブルマンのパフォーマンスがスタート。「巨大バブル」「持ち運べるバブル」「白いバブル」などの妙技の数々に、子供たちはおおはしゃぎだ。
ショーはいよいよクライマックスへ。
「さあ、ここからは新技です!」
そう言ってバブルマンが手にしたのは、チェーンが4つぶら下がった特大の竿。しかも、両手に1本ずつ掲げている。
長い4本のチェーンで、大量のシャボン玉を生み出すのだという。シャボンの液をたっぷりとつけたチェーンは、見るからに重そう。よろめきながらも子供たちの声援に支えられ、バブルマンがチェーンを振りかざすと―
あたり一面のシャボン玉!芝生広場はこの日一番の盛りあがりに包まれた。大興奮のまま、ショーは幕を閉じた。
バブルマンは1日で4回ものシャボン玉パフォーマンスを行う。次の出番を間近に控え、大忙しのバブルマンからのコメント。
「お客様には、何度も足を運んで楽しんでいただきたいので、日常業務の合間をぬって、駅ナカでコツコツと新技を練習してきました(笑)。おかげさまで、だんだんバブルマンの認知も広がってきましたよ」
バブルマンの一番の喜びは、「ショーをきっかけに、〈四季の郷公園〉を好きになってもらうこと」だという。「和歌山県のグルメやおみやげを楽しんでいただくために、パフォーマンス、やってます!」
そんなバブルマンに勧められて、〈火の食堂〉へと向かった。
見た目も美しい「アフタヌーンティーセット」
〈火の食堂〉は落ち着いた雰囲気の木造空間。窓から差し込む木漏れ日も気持ちがいい。ここでのランチ、ティータイムにおすすめなのが「アフタヌーンティーセット」だ(注2)。
ハイティースタンド3段にサンドイッチやスイーツ、そしてドリンクが所狭しと並ぶ。それらの食材は、和歌山産のいちごやまぐろ、卵などが中心。カラフルなビジュアルでSNS映えも◎だ。以下、春のセット内容を紹介。
1段目:・ショートケーキ仕立てのタルトスコーン(いちご)・ショコラケーキ
2段目:牧場牛乳を使ったプリン・ロールケーキ
3段目:サンドイッチ2種(炊いたマグロ&チキン南蛮)
フルーツが入ったポンチドリンク・フリードリンク
春の〈四季の郷公園〉、屋外の魅力の数々
〈火の食堂〉のテラス席からは、キャンプエリア〈炎の囲炉裏〉を見渡せる。春先の〈四季の郷公園〉では、屋外で過ごすお客さんが目立ってきた。大きな囲炉裏でマシュマロやウインナーを焼いたり、ペットと遊んだり、楽しみ方は十人十色。
シャボン玉パフォーマンスにグルメやアクティビティもそろい、1日があっという間に過ぎていく〈四季の郷公園〉。春の休日にグループやファミリーで訪れるのにはぴったりの道の駅だ。
(注1)
バブルマンに会いに行こう!秋の〈四季の郷公園〉でアウトドアを満喫
(注2)
・完全予約制(2~3日前までのご予約〆)
・ドリンクは2時間制(お一人さま3杯まで)
・ご予約可能時間(10時半以降~15時まで)
・小学生以下はワンドリンク制
・詳しくは〈火の食堂〉073-499-4270まで
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